地震で倒れやすい家とは・・・

阪神・淡路大震災では、10万棟を超える住宅が全壊し、悲しいことに6千人を超える犠牲者が出ました。その中の84%の方が住宅の下敷きや家具の転倒が原因で亡くなりました。住宅倒壊の主な原因は、少ない耐久壁と土台からの柱抜けによるものです。柱・梁・筋交いから構成される耐久壁(木造軸組工法の場合)が少なかったり、配置のバランスが悪いと地震に弱い家に。

また、土台や柱と基礎が金物で緊結されていないと、地震の縦揺れによって土台から柱が抜け、簡単に倒壊してしまうことがあります。

 

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地震が起こると、建物の重量が重い部分と地面にズレが生じ、それが大きくなると建物に食い違いが起こり、一部に破壊が発生し倒壊につながります。たとえば、2階が重い建物の場合は、1階と2階のズレが大きく、倒壊の危険があります。

 

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建物内に車庫を取り込んでいる建物や、店舗等で入口側が大きな開口となっている建物などは、耐力壁の配置のバランスが悪く、耐力壁の少ない部分が壊れやすくなります。

追記

更新日:2016年10月15日

株式会社LIXIL発行「あなたは、地震のことをどれだけ知ってますか?」P06参照。