不快な結露はなぜ起きるのか?

快適な住まいを実現する5つのポイントーその4、結露はなぜ起きるのか?

結露は温度と湿度のバランスで起きる現象です。
空気中に含まれる水蒸気の最大量(飽和水蒸気量)は、温度が高いほど多く、低くなるに従って少なくなります。室温が下がると、それまで空気中にただよっていた水蒸気は含みきれなくなった分だけ、気体から液体に変わります。

また水蒸気は、石こうボードを透過してしまうほど分子が小さいので、どこへでも移動して均一に分布しようとする性格をもっています。
この同じ量の水蒸気を含んだ空気が、窓の表面付近にしがたって急激に冷やされると、飽和水蒸気量が水滴となってガラスやアルミ窓枠の表面に付着します。

結露は、健康に悪い影響を与えるカビ、ダニの原因

室内の空気がよどんでいる状態では、湿気がこもり結露してカビやダニが発生しやすい環境になります。
カビは、ほこりやゴミを栄養に、温度20℃~30℃、湿度70%以上を理想的な環境として繁殖します。

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追記

更新日:2014年8月8日

トステム株式会社発行「これからの住まい快適読本(スーパーウォール工法(軸組)のすべて)」P30~P31「第2章:これまでの住宅の不快さの原因」参照。