快適な住まいは、室内の温度差(天井と床)と部屋と部屋の温度差が小さい!!

快適な住まいを実現する5つのポイントーその3、室内の温度差(天井と床)と部屋と部屋の温度差

エアコンやクーラーなど冷暖房気のおかげで部屋の温度・湿度の管理はできても、家全体の温度・湿度の管理をしないと、

【天井と床の温度に差がある】
エアコンをつけてもすき間から冷気が逃げていくので、天井と床の温度に差が生じ、逃げていく室温を保とうと、いきおい冷房を必要以上のレベルで運転するため、温度差はさらに広がります。
温度差は暖め過ぎによるのぼせ、冷やし過ぎによる冷房病の原因となります。

【部屋と部屋の温度に差がある】
必要以上のレベルで冷暖房を運転するため、温度差がさらに広がり、冷暖房していない部屋や押入れなどの結露の原因となり、結露からカビが発生。

などが生じます。

同じリビングルームでも、天井部分はムッとするくらい暑いのに、床の付近は冷たく、膝掛けをかけたり、電熱カーペットを敷いたりします。暖めた空気が逃げ、外の冷気がいろいろなところから入り込むために起きる温度ムラによるものです。40坪の住宅でも、実際の生活ゾーンは冷暖房している8畳の「居間」だけ、という貧しい空間利用のお宅が多いです。

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断熱性が充分でなく、壁や窓の表面温度が低いと、室内の空気はそこで冷やされます。すると、暖房で暖められた空気は上昇し、冷やされた空気は、下降して空気の流れが発生します。この傾向は、暖房すればするほど促進され、温度差が広がり、不快な気流も発生します。

追記

更新日:2014年6月27日

トステム株式会社発行「これからの住まい快適読本(スーパーウォール工法(軸組)のすべて)」P26~P27「第2章:これまでの住宅の不快さの原因」参照。